エンゲル係数とアベノミクス

FullSizeRender.jpg

 上記の写真は、右→2月3日中日新聞の社説。左→集英社発行・明石順平氏著の「アベノミクスによろしく」です。

以前にもこの見出しで書いたことがありました。

 3月議会〔当初議会〕の市長提案説明の前文には、多くの場合「…。アベノミクスの政策により、日本経済・桑名市の経済も回復傾向にあり、雇用率もアップの状況にある…。」等々の内容の発言があります。

 私自身、現場で活動していて、市長の発言の内容通りには、受け止められないのです。一例ではありますが、先日も個人事業主の方から、「開店した当初は、ある程度順調に売り上げが推移していたが、ここ5・6年前からは売上が約5百万円近く落ち込んでいる。昨年からは、下げ止まりも終わりほんのわずかに上昇傾向にあるが…」との話や、介護・障害者支援施設のスタッフや運営側の方からは、「いつまで続けられるかわからない…?!」等々の話もお聞きしました。

 

 もう一度、新聞報道をめくったり、アベノミクスによろしくを見直しました。

アベノミクスによろしくのp102〜103には、2012年と2016年の産業別雇用者数の差を、比較した表があります。

そしてコメントには、『位の医療・福祉が101万人とダントツに多く、2位〜5位までの卸売業・小売業、宿泊業・飲食サービス業、情報通信業、製造業を是部合わせた数字よりも多い。高齢化が進んでいるので、介護スタッフの需要が急増している。だから医療・福祉分野の雇用者数の増加につながっている。それが、雇用改善につながっている。それは、アベノミクス政策には関係ない。

 

 アベノミクスの影響を受けたのは、「円安」だけ。その恩恵を受けるのは製造業だが、増えたのは4年間で18万人。医療・福祉分野の5分の1だ。そして、を占めているのは、基本的に内需に頼る産業だ。円安の恩恵はほとんど受けないだろう。国内実質消費の大きな落ち込みがなければ、もっと増えていたかもしれない。…。』とあります。

 

私は、円安によって、株価が上がり、ごく一部の株の配当益で利益を上げている人々とそうではない人々〔労働人口の3〜4割いるとされる非正規労働者。ひとり親世帯。国民年金だけの世帯…等〕との格差がますます広がる傾向にあると思っています。

 事実、桑名市を含む日本の福祉費〔扶助費〕は、年々増加傾向にあるのです。

 

「アベノミクスによろしく」は、表・グラフが多くあり、Q&A方式で記載されていますので、経済に詳しくない私にも理解できます。

 

 



calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>

profile

links

selected entries

archives

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM