象徴考「天皇×安倍晋三政権」

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 上記の新聞は、2017年6月21日の中日新聞〔朝刊〕の2面記事。【象徴考】です。

宮内庁と官邸 溝深く

『「私はなぜこの式典に出ることになったのか…

2013年4月28日、前年末に発足したばかりの第二次安倍晋三政権の下で初めて開かれた「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」。

 安倍晋三首相や国会議員らから「天皇陛下、万歳」の唱和で見送られた陛下は「不満げな表情」(皇室関係者)で側近に漏らされた。

 

 4月28日は、サンフランシスコ講和条約が1952年に発効し、日本が独立を果たした日。 だが、1972年の本土復帰まで米軍施政下に置かれた沖縄にとっては「屈辱の日」でもある。

「沖縄の苦難に心を寄せてきた陛下を行かせるべきではない」。宮内庁内に反対もあった。幹部は「官邸に押し切られた。陛下のひと言は政権への不信感の表れだ」と振り返る。……。

 

 昨年8月の陛下の「お気持ち」表明。文案をチェックする官邸への不信感が強い宮内庁は当初、陛下が自由に発言できる生中継を主張した。結局、録画に落ち着いたが、両者の溝は深まった。

 

 退位を巡る政府の会議で、「首相枠」とされた保守系の一部専門家は「天皇は祈っているだけでよい」と強調し、「活動あっての象徴」という考えの陛下の信条を否定した。「陛下は心を痛めた」(宮内庁幹部)という。

 

 しかし、今年5月下旬、陛下に近い関係者は「上出来だ」と語り、安倍晋三首相らを皮肉った。

「天皇陛下万歳を唱えた人たちが、陛下を≪お飾り≫としか思っていないことを、一連の議論で国民が知った意義は大きい。馬脚を現した」。…。以上とあります。

 

天皇皇后両陛下は、皇太子時代を含めて、11回も沖縄に慰霊の訪問をされていたり、お体がすぐれないなか、パラオにも慰霊の訪問をされています。

 沖縄の歴史・文化にも非常に詳しい両陛下です。以前、ドキュメンタリー番組で観たことがあるのですが、陛下の書棚には、沖縄の苦難の歴史を含め、戦争と平和に関する書物が何十冊とあるのには(映像でスーッと流しただけですが)ビックリしました。

 また、沖縄戦で親・兄弟を亡くされた女性が、皇太子時代に沖縄に来られた時には、「憎んで?」いたが、何度も沖縄に慰霊の訪問をされるにつれ、「憎しみも薄れ、尊敬の念?に変わっていった…」との内容を述べられていました。

 

私自身が集うキリスト教会の以前の牧師が沖縄出身であったことを含め、読谷村・集団自決事件ガマ・沖縄陸軍病院跡南風原ガマの見学(入口付近まで)等に慰霊の訪問をしたりして沖縄の歴史には自分なりに理解をしているつもりですが…。

 天皇皇后両陛下の沖縄への思い・行動には、頭が下がります。

 

安倍晋三政権…今マスコミを賑わしている官僚の方々も、天皇陛下の平和への思いを少しでも知り・理解し・納得して頂きたいと願っています。

 また、私いいつも思っていることですが…。天皇皇后両陛下のように、沖縄に11回も慰霊の訪問をされたり、歴史・文化にも造詣の深い政治家は、国会・地方議員を含め、全国で何人いるのかと…?

 多分、ゼロ人では…?!と思っています。



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