[文民統制] 危機

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 上記の新聞は、4月18日の中日新聞〔朝刊〕の3面です。

福田財務次官のセクハラ・パワハラに関し、女性記者が上司に相談したが、取り上げなかったテレビ朝日の問題…福田次官のセクハラ・パワハラは時代錯誤・女性蔑視も甚だしく、許すことのできない問題ですが、女性記者から相談された上司が「取り上げるのは難しい…」と記者の訴えを取り下げてしまった上司・テレビ朝日の意識・対応にも大いに問題があると思っています。

 

私自身は、福田次官のセクハラ・パワハラ問題は重要だとの認識です。それと同時に…それ以上に重要だと思うのは、自衛隊員…それも三佐…戦前ならば青年将校クラスに当たる自衛隊員が、国民から選ばれた国会議員に対し「お前は国民の敵だ!」との発言は、戦前の帝国軍隊時代の認識と変わっていない隊員がいる…それも、エリートコースを走っている自衛隊員から発せられた言葉であること自体に不気味さを感じます。

 

 4月19日の【中日春秋】にもこの問題が記載されています。↓

『▶…。航空自衛官の「お前は国民の敵だ!」との言葉は、残念ながら真実のようだ。

 

▶統合幕僚監部に所属する30代の三等空佐だという。 立派な幹部が自衛隊の日報問題を追及する国会議員に罵声を浴びせ続けた。

 

▶どうしても、戦前の青年将校らによるテロ事件を思い起こしてしまう。 5・15事件では「話せば分かる」の犬養毅首相が、問答無用と殺害された。 事件に加わった海軍中尉の三上卓が書いたビラには〔国民の敵たる既成政党と財閥を殺せ〕とあった。

 

▶今回の航空自衛官はクーデターなど考えているわけではないだろう。 だが、「国民の敵」の言葉と発想には寒気がする。共鳴する者はいないのか。 文民統制を揺るがす土壌が存在するのか。

 

▶「大変まじめ」な人物だそうだ。 暴言が真意でもあるようで、残念が増す。

 以上とあります。

 

 さらに心配なのは、4月19日の中日新聞の社説に⇒『…。小野寺防衛相は「若い隊員なのでさまざまな思いがあり、国民の一人として当然おもうことはある。』と記されている小野寺防衛相の発言です。

私自身この発言のシーンをテレビで見た時、防衛大臣である人のコメントにしては「怖ろしさ」を感じました。〔もちろん、自衛官にも思想・信条の自由はあるのですが…〕このような暴挙を理解するような小野寺防衛相の発言…。このような認識の人たち…自民党安倍晋三内閣が、改憲を目指している現実に怖ろしさを感じるのです。

 



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