「二宮金次郎」とは…?!

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 上記の新聞は、6月26日の中日新聞〔朝刊〕特報話題の発掘/ニュースの追跡」【利用される金次郎像】《道徳教科書に復活の動き》からです。ジャーナリストの小沢祥司(主なテーマは生物多様性や自然エネルギー。著書に「メダカが消える日」「飯館村:6000人が美しい村を追われた」など)氏の文章が掲載されています。

 

利用される金次郎像

『戦前の二宮金次郎は、大日本帝国を支える「臣民」の手本とされたが、それは国家経営のために都合よくつくられた虚像だった。…』

 

『…。富国強兵の国策を背景に、金次郎はその実像を超えて「臣民の模範」とされ、学校の中で独り歩きしていった。…。』

 

『…。2006年には、岸氏の孫にあたる安倍晋三氏の第一次内閣で、教育基本法が改正され、教育目標に「我が国と郷土を愛する」の言葉が加わった。そして、第三次安倍内閣で、道徳の正式な教科化が決まった。

 

 自民党でも、タカ派が執着する道徳教育。小沢さんは「戦前の教育を目指す勢力が、金次郎再登場の背後にいる」と語り、こう続けた。「戦前の教育は、国に命をささげることに疑問を抱かない臣民をつくりあげた。それを繰り返してはならない。教員は授業で金次郎を扱うなら、そんな臣民の手本として使われた歴史にも触れ、子どもたちに議論を促してほしい」』 以上。

 

元々、二宮金次郎は、本来の二宮金次郎とは違い、明治になって日本が富国強兵政策に向かい、死を恐れない臣民に教育するために、幸田露伴が描いた少年少女向けの挿絵を利用し、偶像化されたものです。

 本来の二宮金次郎は、小田原藩に生まれ、小田原藩や栃木などの藩の財政再建・改革に取り組んだ人だったのです。〔記事にも掲載されています〕

 

実は、私たちの身の回りでも、〔色々と問題(その本人・家人たちが望んで偶像化されたのではありませんので…)が起こりますので言えませんが…〕知らない間に人物・家系…行動が偶像化され、英雄化?臣民化?されている事柄があるように思っています。

 気が付かない間にヒタヒタと意識変革されているような気がしてなりません。私の思い過ごしであれば良いのですが…?!

 



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