原発報道から

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 高市元総務大臣の「電波法」発言以来、NHKは公共放送から国営放送になったように感じる日々です。また、民放も一部の放送局を除いて、安倍晋三政権の補完勢力のような感じがしているのは、私だけでしょうか…?!

 

 実は、時の政権の補完勢力?に思えるような報道をしているのは、今に始まったことではないようです。

小出裕章氏著の「放射能汚染の現実を超えて」〔河出書房新社〕の一部にも、そのように思える文章が掲載されています。

p164〜P165には

『…。人々の原子力に対する期待も大きかった。一例をあげれば、当時の新聞(1955年12月31日)は《十年後の夢、空想原子力発電所見学記、三多摩の山中に新しい火が燃える。工場、家庭へどしどし送電》という見出しのもと、以下のように伝えている。↓

 

「さて原子力を潜在電力として考えると、まったくとてつもないものである。しかも、石炭などの資源が今後、地球上から次第に少なくなっていくことを思えば、このエネルギーのもつ威力は人類生存に不可欠なものと言ってよいだろう。(中略)。電気料金は、2000分の1になる。(中略)原子力発電には火力発電のように大工場を必要としない。大煙突も貯炭場もいらない。

 また、毎日石炭を運びこみ、焚きがらを捨てるための鉄道もトラックもいらない。密閉式のガスタービンが利用できれば、ボイラーの水すらいらないのである。もちろん、山間へき地を選ぶこともない。ビルディングの地下室が発電所ということになる。」

 以上です。

 

1954年3月1日には、原子力に関連して日本人には忘れられない事件ビキニ環礁においてアメリカの水爆実験で、静岡県焼津市の漁船・第5福竜丸が被ばくした事件があったのです。

 日本は、この事件を政治の力によって突破する以外にはないと時の政府・国会議員が考えたのです。〔p164参照)

 

日本のマスコミ・報道機関は、満州への侵略時にもラジオは砲撃の音をバックに放送をつづけ、新聞は前線に記者を送り日本軍の戦いぶりを伝え、国民を太平洋戦争へと導いていった歴史があるのです。

 

私たちは、今一度、メディア・リテラシーの能力を強く身につける必要があると思っています。

 



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