木曽岬干拓地 せめぎ合い

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 上記の新聞は、3月5日中日新聞〔夕刊〕

木曽岬干拓地⇒三重県木曽岬町、桑名市、愛知県弥富市にまたがる木曽川河口の443ヘクタール。広さはナゴヤドーム91個分に相当。農地拡大を目的に1966年(昭和41)に国が事業着工し、1973年に完成。開発中から三重×愛知県が県境を巡ってもめた上、完成時にはコメ余りも始まっていたこともあり、一度も農業に使われず放置されてきた

 2001年に三重県が335ヘクタール、愛知県が79ヘクタールを国から購入。中部国際空港の建設候補や2005年の愛知万博サテライト会場としての活用も検討されたが実現しなかった。以上の説明があります。

 

前文には

 46年前に農業用干拓が完成しながら、大半が利用されず放置されてきた三重・愛知県境の木曽岬干拓地で、三重県は2月に工業用地として分譲を開始。名古屋市の河村市長もカジノを含む統合型リゾート施設候補地として名前を挙げるまど開発ムードが高まっている。

 しかし干拓地は長年の放置の間に貴重な野鳥生息地になっており、「無理な開発より野鳥保護を」の声も強まっている。

 

本文には

『…。日本野鳥の会三重によると、チョウヒが営巣しているひなを育てている場所は全国で10か所以下。同会の平井正志代表は「木が少ない草原の干拓地はチョウヒにとって極めて貴重な営巣地」と話す。

 

 元々干拓地は、水田を造るための土地で地盤は弱く、三重県も液状化の危険性が極めて高い」と説明している。三重県は土地購入費に130億円、工業利用できるための道路整備や盛り土に既に43億円を費やし、年間維持費にも3千万円をかけている。

 老朽化した堤防は耐震診断もしておらず、木曽岬町は、津波で決裂する可能性が高いとして県に堤防強化を求める

 

平井さんは「無理に開発しようとすれば追加工事に膨大な金がかかるだけ。これ以上開発せず、このままチョウヒを守るべきだ」と訴えている。 以上とあります。

 

元々、木曽岬干拓地は、ハマグリの漁場でした。干拓される前には、赤須賀の漁師は最盛期には年間3千〜4千トンものハマグリの水揚げをしていたのでした。

 しかし、コメが必要!だということで、農地造成が行われたのですが、全くの手つかずの状態。その検証も行わない内に、工業団地…カジノ・賭博場…やらの騒ぎ。

 東南海地震が発生すれば、液状化や堤防決壊の可能性も指摘されているのです。10数年前、私も船で海側から堤防を見学しましたが、ブロックが一つ剥がれれば…心配されるほどの堤防です。



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