6月23日は「沖縄戦終結の日」
今日、6月23日は、「沖縄慰霊の日」です。
沖縄戦では、乳幼児を含む民間人、青酸カリなどで自決を図った人々、死ねない兵には日本兵が銃を向けたり、飛び降りて自決を図った民間人、栄養失調で亡くなった人々…洞窟に逃れている乳幼児や日本兵が米軍のナパーム弾で焼き殺されたり…民間人+軍人合わせて20万人以上が、亡くなった沖縄戦が、事実上終結した日です。
琉球新聞社発効の「沖縄戦新聞」を読むと、沖縄戦が想像を絶する悲惨な戦いだったかが分かってきます。
天皇陛下〔上皇〕は、皇太子時代の1981年8月、「日本では、どうしても記憶しなければならないことが4つあると思います。8月15日の終戦記念日、8月6日の広島に原爆が投下された日、8月9日の長崎に原爆が投下された日、そして沖縄戦が事実上終結した日の6月23日です。」と述べられています。
以前から疑問に思っていたのですが、何故…本土の官公庁では、「沖縄慰霊の日」に黙とうを捧げないのか…?!疑問です!!
- 2019.06.23 Sunday
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- 10:28
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- by 桑名市議会議員 伊藤研司